平成28年熊本地震に遭ってライフライン復旧、支援物資や報道と行政について考える
熊本地震が起こり被害の大きい熊本県上益城郡益城町(くまもとけんかみましきぐんましきまち)より近いところに住み被災者となり、行政に思うことまた、メディアスタッフと共に益城町に同行する機会も会ったので、そのことに触れていきたいと思います。
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私のところはライフラインは電気は地震発生時に瞬間停電したぐらいで問題なし
ガスはプロパンで問題なし(熊本市中央区では都市ガスの為来ていない所が多いです)
水がない。水が来ないのです水が来ないと当然ながら飲み水・トイレ・お風呂・洗濯ができません。
飲み水は給水車や避難所でのペットボトルの配布で助かりました、お風呂や洗濯は我慢してもトイレが困りましたね。
断水が長期になるなんて思ってもみなかったので、一様お風呂にお水を張っていたのですが満水ではなかったのですぐに底つきました。
給水車が避難所である小学校に来ると聞いたので行ってみると、長い行列まだ精神的に体力的に余裕が有ったのと深刻に考えていなかったので移動してホームセンターに行ってみると売っていました 「水」
大変ありがたかったですね。電気・ガス・水どれをとっても欠けてならないものと本当に実感し支援物資は助かりました。
近くのお店は当然ながら閉店、お店の中もメチャクチャになっているところが多く片づけ追われている状態です。
電気は九州電力では、工事車両ナンバーを見ると九州圏内から来ていましたね
高速道路が通行止めとなっている為、市内は大渋滞。
支援物資の方法を考える
支援物資は避難場所によってはかなり偏りが有るようです。届けばいいけど一切物資が届かないも有るようです。せっかく他の自治体など送ってもらったものを有効に活用できないのはもったいないですね。
これまで数多くの災害が有るのにいつも同じ繰り返し、災害復興にひとまず落ち着いたら反省会を行い次の災害にいち早く対応できるようにしてもらいたいですね。
熊本地震から1週間が過ぎました.水は一度少し流れましたが、また断水です。
警察と自衛隊
平成28年4月14日21時26分地震発生、翌日15日7時過ぎには熊本県民総合運動公園の駐車場から益城町へ出発する九州各県の警察車両有りました、かなりの台数でした。この迅速な対応はやっぱり日本と感心しました。
自衛隊は熊本には西部方面隊には二つの駐屯地が有り北熊本駐屯地と健軍駐屯地から出発したのかもしれません。いずれも地震発生翌日には活動されていたようでした。災害時には本当にありがたいと思います。
駐車場から出発する姿を動画でとっておきたかったですね。
報道にたずさわる方
個人的に熊本地震を報道される方と接する機会が有り感じたことを書いてみたいと思います。
被災者に気分を害さないように被災地に入る前に、食料や飲み物を準備して被災地での購入やトイレの利用はしないようにされていますね。
思ってもいない事でびっくりしたので調べてみるとそれが被災地報道のマナーなんですね。
騒がれている報道車ガソリンスタンド割込みの件なのですが、時間がなく切羽詰まっていたのかもしれません。取材する個所は多いが渋滞などで
本部にデータ送信などしないといけないようですし。
ただ、私が同行させてもらった報道の方は一生懸命に被災者の為に何を訴えればいいのか考えていました。
支援物資も報道のおかげではないでしょうか?その場の注意だけでいいですね。
おたがいさまではないでしょうか?
ただ、報道各社は災害時取材での今までに有ったマナー違反を確認しながら教育が必要でしょう。
行政に思うこと
人命救助は警察・自衛隊の迅速な対応されていますが、支援物資やボランティアはどうだろうと考えました。
支援物資の搬送やボランティア活動ではもっと素早く的確な行動はできないかなと考えて見ました。
支援物資では、全国展開しているコンビニエンスストアのネットワークを利用すべきですよね。各方面に生産拠点が有るので災害地域に支援物資災害センターを開設して各物資倉庫に端末を設置してして在庫管理して、各方面に物資を運搬すればいいと思います。
言うのは簡単ですが、構築するのは大変だと思いますがあらゆることを想定して災害支援物資を早急にできれば被災者にとっては嬉しいですね。
ボランティア活動において熊本市、益城、ボランティアセンターが開設されましたが十分に双方打合せしてせっかく参加していらっしゃるので手持無沙汰にならないようにして欲しいですね
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まとめ
地震災害、天災に終わりは有りません、忘れた頃にやってきます。
災害に有った経験を次の被災地でお手伝いできるようにマニュアル等作成し
貢献できる体制づくりが必要です。
また、行政は被災者支援も県外から派遣してもらい、交代できる体制で短期の繰返しの体制が望ましいと思います。
神戸職員の方が一週間後の今日熊本に来たようですが、遅いですね。
できればすぐに入り避難場所のスタッフの心の支えとなって以前失敗したことを今回では失敗が少ない方向に舵を切ってやることだと思います。
災害が治まったら、次回災害が起こった場合にサブリーダーとなりアドバイスをできる体制を整えておくことだと思います。
時代と共に変化は出てくると思いますが経験者の意見を聞きながら現状を把握してベストな方法で進めていくことが得策と思います。
経験者をもっと迅速に派遣し、みんなの笑顔がみたいですね。